プラント電気工事

■工場や製造・生産設備のプラント電気工事

建設業界では、工場や生産・製造設備に関連することを「プラント」といいます。
当社はこれまで、工場の設備電気工場やIA配管、導圧配管、自動運転設備に関わる作業を行い、さまざまな建物のプラント電気工事に対応してきました。

工場などの大規模な電気工事に対応している当社は、高い技術力・安全性のある作業が可能です。
現場の業務形態や設備の使用方法に合わせて、最適なプランをご提案し、責任を持って丁寧に作業を行います。

 

■設備の環境を整える計装工事

計装設備とは、センサーと制御装置、コンピュータが組み合わさったシステムのこと。
発電所や規模の大きい工場を、少人数で安全に効率良く動かすためには、この計装設備が重要になります。

計装工事とは、設備がこれからも効率的に運転できるよう、設備の環境を整える工事。
この工事には、電気工事や配管工事の基礎知識・技術はもちろん、最先端技術を使用したセンサー・制御装置を理解する能力も必要になります。
さまざまな経験や幅広い知識が必要になるため、どの電気工事業者でもできるという容易な作業ではありません。

工事終了後には、各設備・機器が正常に作動するか確認するため、試運転を行います。
当社にお任せいただければ、細かい作業でも何度もチェックを行い、常に完璧な作業が実現可能です。
お客様にご迷惑をおかけしないよう、細部にまで気を配り丁寧な作業を行っています。

 

■プラントの電気工事とは?

プラントとは、さまざまな機械・設備を組合わせて作られた、大型の生産設備・工場設備のことです。製品の生産・加工設備はもちろん、それらの制御設備やデスクワーク用の事務所、従業員向けの休憩室や食堂などもすべて合わせてプラントとよんでいます。

そしてプラントの電気工事は、こういった施設全体において、電気配線や電気機器などの設計・設置やメンテナンスを行う仕事です。発電所から電気を受け取る受変電設備をはじめ、生産設備に電力を供給するための配線や電気制御機器、コンベアや昇降装置といった搬送設備・照明やコンセントに至るまで、電気に関わる部分すべてに対応します。

こういった性質上、一般的な建物の電気工事に比べて規模が非常に大きいのが、プラントの電気工事の特徴です。取り扱う設備は施設ごとに異なるため、新たな知識の習得が必要になることもあります。電気工事士としての総合的な能力に加え、現場に合わせた対応力が求められる仕事といえるでしょう。

プラント電気工事で最低限必要なのは、電気工事士の資格です。これは電気工事業界で働いている方であれば、まず間違いなくお持ちの資格と思われます。それに加え、工場の電気工事の経験があれば、プラントの経験がなくてもスムーズに現場に入ることが可能です。大規模な施設とはいえ、求められる知識や技術は工場の延長線上にあるため、過去の経験を十分に活かせるでしょう。

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